子供に名前を付けたりペットに名前を付けたりするのって、一大事だから慎重に思いを込めて決めますよね。
同じようにお店というのも大事な存在ですから、名前を決めるのにもあれこれ悩みました。

良いと思った名前はすでに多くのサロンなどで使われていたり、好きだけどイメージに合わなかったりして、なかなかピンとくる名前が決まらずにいました。

そこで、「いい名前が欲しい!」と意図だけして放っておきました。

そんな矢先の秋も深まったある日、家族で日光のいろは坂をドライブしました。いろは坂を登りながら「あ~いろは坂だ~」と思っていると、「これいいかも!」とひらめいたのです。

マウントフジフラワーエッセンスのヒーリングをご提供することもあり、花という文字を入れたくて、「色花(いろは)」とすることに決めました。

どうしてドライブ中に「いろは」が良いと感じたかを後になって考えると、「シンプル」「軽やか」「日本らしい」「深い」ということだと思います。直感というのは一瞬にして結構な量の情報を処理するようですね。

店名はシンプルなものが覚えてもらいやすいですし、来ていただいたお客様には軽やかになってお帰りいただきたい。そして日本らしいちょっと雅で深みのある名前にしたいという思いもありました。上記の「いい名前が欲しい!」の意図の中にはこのようなことが含まれていたわけです。そして直感として「色花」がいいとなったのです。

ところで、いろは歌は皆さまご存じだと思いますが、今更ながらすごいと思ってしまいます。

いろはにほへと ちりぬるを
わかよたれそ  つねならむ
うゐのおくやま けふこえて
あさきゆめみし ゑひもせす

色は匂へど 散りぬるを
我が世誰ぞ 常ならむ
有為の奥山 今日越えて
浅き夢見じ 酔ひもせず

すべての仮名を重複せずに並べ、その上深い意味をなした歌なのです。

空海が作ったという説もあるようですが、いまだ作者については謎に包まれています。

平安の祖先たちに思いを馳せるとともに、仮名の神秘的な美しさを感じます。

長くなってしまいましたが、ヒーリングスペース色花という名前を付けた背景について、語らせていただきました。この名前に恥じぬよう精進してまいりたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございます。